2013年3月31日日曜日

ishida5235さんへのツイートまとめ

 東京からの自主避難者は知りませんが、福島県からの自主避難者は一部を除いて、大部分が嘘デマを信じて恐れて避難している人達です。風評加害に手を貸しているのは一部の人達だと思います。

 3.11直後、私は本気で妻子を避難させようとしました。福島からの自主避難者は、私にとっては他人事ではありません。私も彼らと同じ事をしたかもしれません。

 何百万人に一人の確立、と言われれば、その一人が自分の子供であったら、と怯え恐れるのが人の親の感情というものです。私だってそうです。

 でも、私と妻は避難しない方を選びました。私達一家の場合は、避難した場合の方が健康リスクが高まる、と判断したためです。

 震災後しばらくして、自治体と地元マスコミから詳細な放射線に関する情報が提供されて、私の子供達が福島市で暮らすために晒される健康リスクは、私が喫煙した場合や、子供達が肥満になった場合のリスクに埋もれてしまうレベルである、とわかりました。

 私は福島県から自主避難者した人達を誹謗中傷するつもりはありません。でも、リスク無しの育児などこの世には無いです。何かのリスクを避けようとすれば、別のリスクをとらねばなりません。子供を育てるなら、賢く選択しなければ。

 だから、自主避難した人達にはもっと賢く対応して欲しいのです。その人達の感情はわかります、私も親ですから。でも感情と知性は別です。わずかなリスクを誇大に言い立てるふざけ半分の連中の言っている内容をよく吟味して欲しい。複数の情報源を比較して欲しい。

 もう2年も経って、多くの研究者が様々な手段で放射線由来の健康被害の危険について研究して発表しているので、twitterでデマを収集する手間よりカンタンに正しい情報を複数収集できます。自分でよく考えて正しい道を賢く選んで欲しいと思います。

マトメを作るよりカンタンなので、ブログに保存しました。

福島市の水道水、安全性を証明する新しいデータ


(前略)福島市は29日、水道水(蛇口水)に含まれるストロンチウム90の年別推移をまとめた。水1リットル当たりの量が最大だったのは核実験が繰り返されていた昭和54年の0・00925ベクレルで、昨年の0・0013ベクレルの約7倍だったことが分かった。(後略)
http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2013/03/post_6783.html

(福島民報 2013年3月30日 「健康に影響なし安心して使用を 水道水からストロンチウム微量検出」より引用)

リンク先サイトには根拠とするグラフが掲載されている。

安全を証明する資料は日に日に増え続けている。喜ばしいことだ。
もうデマ風評は科学的に根拠を失っていると感じる。

除染・賠償・帰還に軸足を移し、進めていかなければ。


2013年3月30日土曜日

Bloggerでブログをスタートしました。
twitterの機能には以前から不足を感じていました。
twitterの補完としての役割から、是非メインの情報発信ツールとしていきたい。