2013年10月25日金曜日

NHK 無人の町の”じじい部隊” ~福島・大熊町 駐在員6人の苦闘~

NHK 無人の町の”じじい部隊” ~福島・大熊町 駐在員6人の苦闘~

10月18日に放映されたものを生で視聴した。

簡単な紹介がNHKのサイトにある。


残念なことに、東北地方でしか放映されないようだ。

NHKオンデマンドで視聴可能になるのは何時頃だろう?

(10月25日現在は検索に引っかからない)



引き込まれれるように見た。

「苦闘」とタイトルにあるが、全編にむしろ上向きの高揚感を感じる。

「じじい部隊」にすっかり感情移入しながら見ていた。
正直メンバーに加えて欲しい。

じじい部隊で働かせてもらえるなら、今の仕事は辞めてもイイ。

(じじい部隊のメンバーは全員がスゴイキャリアの持ち主なので、俺のスキルではオコトワリされてしまうだろうが)

「町をとりもどしたい」

スローガンでもなく、詩でもない。
強い意志と情熱が伝わってくる。

録画してあるので、何度か見てみたい

全国放送も強く要望する。

2013年10月13日日曜日

重機を使用した汚染土除去と、汚染土埋設による除染は、絶大な効果がある -1年前の線量と比較


 写真整理していたら2012年10月4日の福島市内の公園の写真が出てきた。丁度1年前の写真だ。

 毎時0.72マイクロシーベルトである。


 震災直後は1マイクロシーベルト以上あったので、それに比べれば大分下がっている


 2012年春の段階で通学している小学校から外遊びは「1時間以内」という目安が示されたので、この線量でも、私はこの公園で子供達を遊ばせていた。


 そして、下の画像。同じ場所の2013年7月2日のものだ。


  毎時0.22マイクロシーベルトである。



  2012年12月から翌年3月までかけて、実際には大規模な除染工事が行われている。

  空間線量は自然減での減少は遅々としていたが、この時行われた重機を使用した除染は効果絶大だった。

 現実には、重機を使用した汚染された表土の除去と、除去した汚染土の埋設(下写真の穴は、埋設用の穴)が行われた。
 

30cm土をかぶせれば、放射線はほぼ遮蔽されて地上に影響を与えることができなくなるそうだ。

※2014年1月16日追記
砂利部分の下に除染廃棄物が埋まっているのに0.19


実は、この砂利の直上の方が値は低い。0.17


(福島市の除染に関する資料)

福島市除染マニュアル(第2版) 【PDFファイル:1.64MB】



福島市ふるさと除染実施計画<第2版> 【PDFファイル:1.32MB】




 「除染は効果が無い」と言う人を時々見かけるが、勉強不足と思う。


 確かに、同じ福島県内でも除染が上手くいっていない場所も中にはあるだろう。

 双葉町や大熊町といった原発に非常に近い地域の墓地とか役場など除染している場所では中々上記のような劇的な効果は難しいかもしれない。

 しかしながら、福島市の市街地においては、少なくとも上記のように絶大な効果がある。


 郡山市や伊達郡内の市街地部分でも同様の効果が出ている事は容易に想像できる。


 除染作業に関連して尽力頂いた皆様には心からお礼を申し上げたい。


 この調子で子供達の周囲の安全性が順調に高まっていくと良い。心からそう思う。



 ※2013年12月追加↓念のため自分で計測して見ました。おおむね妥当な数値だと思う。


0.23マイクロシーベルト/時



 ※2014年5月追記↓同じ機器で東京・渋谷で計測して見ました。
 (機器故障と言われたら困るので)


ハチ公前0.07マイクロシーベルト/時

モアイ像0.11マイクロシーベルト/時


2013年10月7日月曜日

「内部被ばく検査」 福島市から案内の通知が来た

 無料で受けられる。

 ありがたい事ではあるが、既に家内も子供達も受けていてNDだったので、今更感も少々漂う。

 まちがいなく俺もNDであろう。


 折角だから「汚染がヒドイ地域のイノシシ肉やキノコを食べまくってから受けてみたい」とも思った。

 しかし、残念ながら狩猟の免許もなく農家でもなく、その手のスキルもないので諦めるしかない。


 検査場所を3カ所から選べるが、県労働保健センターにしようと思う。ホームページを見るとFASTSCANが設置されているのがわかる。(他の2カ所も同型かな?)

 
 10月16日まではインターネット申し込みも可能


 原発事故から2年半以上が経った今のワタシは、まったく自分の内部被ばくに不安がないのだ。


 早めに検査をうけよう。忘れてしまいそうだ。

2013年9月20日金曜日

東京電力福島第一原発事故収束のため、トリチウムを含む処理済水の希釈海洋放出を断行せよ

 風評被害を恐れて東京電力福島第一原発からトリチウムを含む排水を放出する事に反対してきたが、今ここに至って、これ以上の反対は無意味と悟った。


 私は原発から海洋への排水すべてに反対してきた。それは風評被害拡大による消費者の買い控えを恐れての事だ。

 今福島の生産物を差別し、罵声を浴びせている連中は、至極わずかな数の一部の狂信者である。

 どんなに緻密に計測し、測定値を公開して安全を訴えても私達の生産物を彼らが口に入れる事は永遠にあり得ない。

 科学的に計測された福島県沿岸の海水中放射性物質濃度を幾ら示しても彼らを納得させることは永遠に不可能である。

 彼らは自らの身勝手な目的を達成するために私達の生産物を誹謗中傷するナラズモノであり、福島県民の敵である。

 そもそも彼らは、原発事故前に私達の顧客だったのだろうか?それさえも怪しい。

 彼らの出鱈目な主張に仰合してトリチウムを含んだ処理済水の放出に反対し続ければ、福島第一原発の収束作業を邪魔し工程を遅延させ、収束作業員の心身を危険に晒し、ひいては郷土の復興を遅らせる事になる。


 可及的速やかにALPSを再稼動し汚染水を処理するべきだ。汚染水の処理済水はトリチウムが含まれる。含まれているトリチウムは震災前から法令で決められている通りに、規定の濃度に希釈した後、海洋放出すべきだ。


 ALPS処理済み廃水だけではない、地下水についても安全が確定しているものについては海洋放出すべきだ。

 フランジ型タンクから漏れたストロンチウムの混入を恐れるならば、一度くみ上げた地下水を一旦タンクに集積して十分な計測を行い、放射性物質が安全な量であることを確認した上で海洋に放出すればよい。

 該当タンク群より内陸に位置する上流側に新たに井戸を掘削し、くみ上げた地下水を放出する手もある。

 これ以上福島第一原発の収束作業が、非科学的で無法な感情論で迷走してはならない。

 右往左往してきた東京電力の指導部、折角政権を奪還しながら無為に時を費やした自民党与党、東電に責任を押し付けて指導を怠った担当閣僚、保身に汲々としてきた官庁。いずれも猛省すべきだ。

 上記の当事者は腹を括り、汚染水問題を抜本的に解決する唯一無二の道「処理済水の海洋投棄」を断行せよ。


2013年9月11日水曜日

安倍首相の回答

安倍首相が五輪招致の席で汚染水について聞かれた際に返答した内容

全文を書き出してくださった方がいます

http://www.twitlonger.com/show/n_1rmbj6v

元ネタの動画はコレ

http://www.youtube.com/watch?v=4RMq-MsA5xQ&feature=youtu.be

ハッキリと「ブロックされている」と言い切っている。


(私見)

科学的にアレコレこの部分に難癖を付けようと思えばつけられるだろうが、
現実には湾内から外洋にでた魚介類を除けば致命的な数字はでていないではないか。

「ブロックされている」がウソとは言い切れないと思う。

ウソというのは
「汚染水ダダ漏れ」「健康被害多発」「ドンドン死ぬ(または死んでる)」「食べて応援の人が死亡」
↑こういうのだろう


参考:
iina_kobeさん

「汚染水の「影響」は完全にブロックされてるんじゃないの?」
https://twitter.com/iina_kobe/status/377583909179236352

「影響が完全にブロックされてないっていうんなら、その影響とやらを説明する義務があるわけだが。」
https://twitter.com/iina_kobe/status/377584227434258432






2013年9月8日日曜日

東京五輪

2020年の五輪開催地が東京に決まった。

 正直ホッとした。

 汚染水問題がらみで招致委のプレゼンが荒れているのを知り、危険を感じて自分なりに今後の自分を含めた福島県民の理論武装についてアレコレ考えていたのだが、杞憂に終わった。

 安倍首相かなり安全側に踏み込んだ発言をしている。内容は正直「ブチカマシ」と感じるレベルである。

 安全性の根拠となる数値データは大変良い物だが、「コントロール」はリスクを含んだ発言だ。

 自分としては想定外で驚いた。

 日本国の首相がここまで踏み込んだ発言をした以上、状況が次の段階に推移する事は間違いない。

 私自身も、新しい状況の中で方向を見失う事のないように、改めて状況を分析し直す必要を感じる。


2013年9月7日土曜日

風評被害

 東京五輪招致活動中に、外国人記者から日本の招致チームが質問攻めにあったという。

 質問の内容は東京電力第一原発の汚染水漏れに関する物ばかりだったという。

 東京五輪の魅力、意義、関係者の努力をどれだけアピールしても、質問の内容は汚染水に関する物ばかり。

 NHKのニュースで見たのだが、NHK的には、この状況が不本意で、かつ不当と感じている事が伝わってきた。、明言していた訳ではないけれども。

 私はそれを視聴して、何ともモヤモヤした、少々どす黒い感情を持った。

 懸命に努力して訴えかける招致チームを完全に無視され、科学的に根拠のない不安を煽り立てられる。まさにこの2年半の私たち福島県民(非避難残留組)の姿である。

 ナニを言っても無視され、危険だと決め付けられ、「何か隠している」と犯罪者のように追及される。

 まさに五輪招致日本招致チームの姿は私たちに見慣れた光景である。

 それを見る私には様々な感情がある。

 悔しいだろうと思う。私も悔しかった。

 怒りがあるだろうと思う。私の中にもずっと怒りがあった。

 「私たちはこんな風に扱われるような、どんな悪事をしたというのだろう。」そう彼らも思っているだろう。私達もそうだった。今でもそうだ。

 
 私自身は、東京五輪に賛成というわけでもない、反対というわけでもない。

 ただ、以上のような感想を持ったので、書いておく。

 「福島県民(逃げなかった人達)は、ずっとそういう目にあってきたよ。」